早朝ランニングを始めて、今日で12日目。
初日の空には、満月がきれいに見えていましたが、
今朝は、随分と月が薄くなってきました。
毎朝走る際、何度か月を見上げることがあります。
まだ空が暗い中で走っているので、
自然と、月を求めてしまうのは、
昔の人の感覚に、少し近づいている気がします。
そして、毎日同じ時間の月を見ていると、
月の形が違うのは勿論ですが、
位置も随分と変わっていることに気付きました。
そんな変化が気になり、色々調べてみると、
月の満ち欠けによって、月の呼び名もいくつかあるようでした。
満月、新月、三日月は、有名ですが、
他にも、十六夜、立待月、寝待月、三十日月等・・・
沢山の呼び名があります。
今朝の月はちょうど「有明の月」だったのでしょうか。
夜明けの空(有明の空)に昇ることから、そう呼ばれているようで、
夜明けの空で消えそうになっているこの月を、
「残月(ざんげつ)」とも呼ぶようです。
お月様は、目に見えても見えなくても、
いつも存在していて、見守ってもらえている安心感があります。
カグヤのロゴマークでもある月。
私自身もそんな安心感のある存在でありたいです。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子