ある保育園で実施している「一円対話」。
毎月、職員同士で丸くなってテーマをもとに対話を行っていますが、
「理念を実践する上での気付き」について話す中、印象深い発信があったので、ご紹介したいと思います。
**********************************
自動ドアの前にゴミが落ちていると気付いた。
「ゴミとってきて」と言うと、
「これ葉っぱだよ」と言って、
○○君が持ってきてくれてすごいと思った。
**********************************
こんな議事録を読ませて頂き、子どものありのままの視点に驚き、
自分がゴミだと思っているものは、自分がゴミとして見ているだけで、本来「ゴミ」として存在しているわけではない。
・・・と、自分の眼差しを見直すきっかけも頂きました。
どんなものにも命があるからこそ、こんな子どものように、 そのままにモノを見れるようでありたいです。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子