先日、変えた社内のゴミ分別のラベル。
思い返すと、変える前のラベルは、8年程前につくったきりで、よくよく見てみると、 すっかりボロボロに汚れたり、はがれそうになっていました。
そして、そんなラベルを変えていると、次第にゴミ箱の汚れも気になってきて・・・
そんなゴミ箱を雑巾で拭き掃除していると、今度は下段のゴミ箱に無造作に入れられたレジ袋や、ゴミ箱に積まれていた雑巾など気になってきて・・・
それらを片付けると、その周りのスペースの汚れや乱れも気になってきて・・・
軽い気持ちで「ちょっとラベルを変えよう」と思い行動したものの、なんだか大きなことに?!^^;
そう考えると・・・
きれいであればある程、小さな汚れ、違和感、不自然さに気付けるものですが、
汚いと、色々とマヒしてしまって、汚れに気付いても、そのままでいたり、 汚れにさえ気付かなくなったり、 更には、自分自身が汚しても気にしなくなったり・・・
そんな悪循環があるような気がします。
「建物の窓が壊れているのを放置すると、誰も注意を払っていないという象徴になり、やがて他の窓もまもなく全て壊される」
・・・という考え方の「割れ窓理論」というものもありますが、それにも通じるのかもしれません。
自分自身においても、身の回りや心の中などに、割れ窓になっているものが頭をよぎりますので・・・
やっぱり放置には、注意したいと感じました。
そして、誰のものでもない皆のものとなると、どこか放置しがちになりますが、
会社全体へ与える影響力の大きさを考えてみても、皆が使う場所はなおさら、特に意識して、きれいな美しい環境を大事にしていけたらと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子