明日から夏季実践休暇が始まり
社内が不在になることもあり、
室礼で盛らせて頂いたスイカを
みんなで頂きました。
◆お盆の室礼 ~2017年~
http://www.caguya.co.jp/wp2/farmblog/shitsurai/p10450/
スイカといえば赤を想像するものですが、
切ってみると、黄色くてビックリ!
味は、赤と同じく甘くておいしかったです。^^
そんな黄色いスイカのことが気になり
調べてみると・・・
「もともとスイカは黄色い」という
衝撃の事実が発覚?!
そもそも、スイカの起源は
南アフリカのカラハリ砂漠で、
水分の少ない砂漠地帯で、大量に水を蓄えたスイカは
今でも「砂漠の水瓶」といわれているとか。
そんなカラハリ砂漠のスイカの写真を見てみると、
確かに、きゅうりのような白から薄い黄緑。
諸説ありますが、
黄色の遺伝子を持つスイカは江戸時代に遡り、
輸入品として長崎に入ってきたようで、
赤いスイカと黄色いスイカを掛け合わせると、
親の優勢遺伝子がでてきて黄色いスイカになるため、
スイカの赤色は劣性遺伝といえそうです。
スーパーなどで見かけるスイカの大半が赤色なので、
なんだか意外ですね。
「スイカは赤」という固定観念が壊されたようでもあり、
もともとのカタチやルーツ、背景を知ることは
刷り込みや思い込みを壊す上でも、大事なことですね。
柔軟であるためにも、
ある意味で、自分を疑っていきたいものです。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子