昨日のブログの続きになりますが、
築地本願寺での法座が終わり、
外に出ると、驚く程の大雨に!
そこで、お腹もすいたし、雨宿りもかね・・・
お寺内にあるレストランで
カレーを頂くことにしました。
そして、カレーといえば「福神漬け」。
実は、この福神漬けの由来に、
お盆に関係した興味深いものがあるのです。
ちょうど昨日は「送り盆」で、
精霊流しや灯篭流しのシーンなど
ニュースでも目にしましたが、
その昔、貧しい農民だった河村端賢が、
流されたお供え物のキュウリやナスを
漬け物にして売り出したところ、
江戸の町で大ヒットした・・・というもの。
諸説あるため、
本当かどうかは定かではありませんが、
「福神漬け」というネーミングからも、
「お供えしご加護がおりたものを頂いている」
という流れをくんでか、
はたまた「神様が福をもたらした」
とお考えになったのか・・・
「自分が自分が」と、自分の力とは思わない
謙虚さを感じずにはいられません。
そんな話を母にしていると、
近くで話を聞いていた店員さんが、
「そんな話があるのですね。
それなら、福神漬をもう少し!」
・・・と、サービスしてくれました!
これも「福の神」のおかげかもしれませんね。^^
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子