自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2017/09/02

禾乃登

本日9月2日から七十二候では
「禾乃登(こくものすなわちみのる)」になります。

いよいよ稲が実り、穂を垂らす頃。

「禾」は稲穂が実ったところを表した象形文字だそうで、
収穫の時期ももうすぐです。

また、この時期は台風が襲来してくる時期でもあるので、
収穫を間近に控えた大切な農作物が風水害などにあわないよう、

風を鎮めるための祈りを込めたお祭りなども
昔から全国各地で開催されているようです。

ちょうど私たちも5月に田植えをした稲が育ち、
来週末には、稲刈りを予定していますが、

自然と共に生き、自然を注意深く見守り、
神様に祈ることで災害を防ごうとしていた先人にならい・・・

生きること、生かせてくれている自然に感謝しながら、
無事に収穫できることを祈るばかりです。^^

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子