昨日に引き続き「保育環境セミナー」での
藤森先生のお話になります。
藤森先生は、立場上
「結婚式での挨拶」を行うことも多いそうです。
全国各地で、沢山の講演を行っている藤森先生ですが、
意外なことに、挨拶が苦手だそうで緊張してしまうとか。
そこで考えたのが、
「挨拶ではなく子どもについて講演をしよう」というもの。
そして、挨拶だと緊張するけど、子どもについてだと、
緊張せずにいくらでも話ができることを思った時に、
自分は、決して偉いから講演するわけではなく、
こういうことが自分に向いていて、得意なことで、
それは、天から授かった力であり、
これは自分の役目だと感じたそうです。
更には、これができる職業に就けて
本当に幸せだなぁ・・・と感じるからこそ、
子ども達にも自分の授かった力を発揮できる
職業に就かせることができたら・・・
と考えているそうです。
得意なことで社会に貢献できるということは、
確かに幸せなことですね。
また、それこそ昨日のブログのように、
藤森先生自身が感じている幸せが、
子どもの幸せへと繋がり広がるかんじも受けました。
自分や相手の得意なこと、授かった力を
見出す、引き出すということ、
そして更には、幸せが伝播することを思うと、
自分が幸せでいることも、大事にしたいものです。
かぐやかコーディネーター
宮前奈々子