先日行われた「保育環境セミナー」の終了時に、 受付にてゴミ袋を用意し、ゴミ分別の表示を分かりやすくしていると・・・
参加者の方々が、きれいに分けて 該当するゴミ袋に捨てていました。
これまでは参加者の方々が帰られる際に、ゴミを手に持っているのを発見すれば、受付で「こちらで捨てておきますよ」などとお預かりして、事務局側で分別し捨てていたのですが、
こちらでわかりやすくゴミ袋を用意するだけで 分別の仕事が格段に減りました。
保育でも「やってあげる保育」ではなく「見守る保育」を・・・と、いつも先生がやってあげたり介入したりするのではなく、子ども同士での関わりを重視して、先生たちが、発達を見守りながら環境を用意していますが、
なんでも自分でやることが仕事ではなく、自分がいなくても、相手ができるように環境を用意することが、周りの力を引き出し、輝かせる自然な働きであり、むしろ、大切な仕事のように感じました。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子