ある園長先生が、子どもの遊びについて、
色々と、話してくれました。
そのひとつに・・・
園庭に水たまりがあった時、汚れる等の理由で、
水たまりを埋めてなくしていたことがあったそうです。
しかし、子どもの様子から振り返ると、
実際には水たまりがあった方が、
子ども達が、石を投げ込んで遊んでみたり、
水たまりに浮かぶ虫に釘付けになったり等、
子どもの好奇心が、どんどん引き出されていたようです。
大人が、子どもに操作して遊ばせようとするよりも、
自然に任せている方が、子どもがよっぽど遊ぶというのは、
皮肉ですが、納得でき、
子どもや自然が持つ力に、改めて素晴らしさを感じました。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子