自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2014/01/01

初日の出

あけましておめでとうございます。

新たな年のスタートということで、
今朝は、初日の出を拝んできました。

日本人は、その年の最初に昇る太陽を拝み、
一年の幸運を祈るために、見晴らしのよい場所などへ
出かける人も少なくありませんが、

これは、かつて初日の出とともに
「年神様」が現れると信じられていたことに由来しています。

年神様は新年の神様で、「正月様」「年徳神(としとくじん)」とも呼ばれ、
年の初めに一年の幸をもたらすために、降臨すると考えられていたそうです。

そして、明治以降には新政府の国家神道政策により、
初日の出を拝むという習慣が、特に盛んになったといわれています。

今朝、静かな白んだ空から、火の玉のような太陽が、
ぐんぐんと大きく力強く昇ってくるのを目にし、

その神々しさの中から、
私たちの生命は、太陽に守られているなぁと、
感じずにはいられませんでした。

そんな生命力溢れる太陽の力を感じながら、
新たな一年、自分自身も強く優しくあれるよう、
精進したいと思います。

皆様、今年もどうぞよろしくお願いします。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子