あけましておめでとうございます。
新たな年のスタートということで、
今朝は、初日の出を拝んできました。
日本人は、その年の最初に昇る太陽を拝み、
一年の幸運を祈るために、見晴らしのよい場所などへ
出かける人も少なくありませんが、
これは、かつて初日の出とともに
「年神様」が現れると信じられていたことに由来しています。
年神様は新年の神様で、「正月様」「年徳神(としとくじん)」とも呼ばれ、
年の初めに一年の幸をもたらすために、降臨すると考えられていたそうです。
そして、明治以降には新政府の国家神道政策により、
初日の出を拝むという習慣が、特に盛んになったといわれています。
今朝、静かな白んだ空から、火の玉のような太陽が、
ぐんぐんと大きく力強く昇ってくるのを目にし、
その神々しさの中から、
私たちの生命は、太陽に守られているなぁと、
感じずにはいられませんでした。
そんな生命力溢れる太陽の力を感じながら、
新たな一年、自分自身も強く優しくあれるよう、
精進したいと思います。
皆様、今年もどうぞよろしくお願いします。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子