自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2014/01/10

麦穂

一昨日、社内ガーデンの小麦に、
麦穂がつきました!

本来、秋まきの麦は、
冬の間、寒さにじっと耐え力を蓄えて、
春​に備えており、

冬の低温時期を過ごさないと、
穂も出ないという性質があるそうなので、

なんとも嬉しいです!

本来、春に穂がつくのが自然ですが、
室内温度が一定である社内環境に合わせると、
きっと、今がタイミングなのでしょう。

実際に、昨年も社内で育った小麦は、
ちょうど同じ頃に、麦穂がつきました。

通常の成長スピードとは
随分と違うのかもしれませんが、

そんなことはお構いなしに、
育つため、生きるために、
自分のタイミングを信じて育つ姿は、
とても強く、生命力を感じます。

そんな自然の力に感動すると共に、自然に見習って、
私自身も、自分の力を信じていきたいです。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子