最近、木彫りのお皿を購入し、
毎朝、朝食でパンを食べる時に使っています。
こちらは、バリの木彫り職人が一つひとつ、
丁寧に彫り上げた、世界に1枚しかないお皿。
触ってみると、手彫りの温かみがあり、
微妙なゆがみに、人肌感が伝わってきます。
私は、朝食はパン派ということもあり、
この木のお皿は、パンから出る蒸気を吸い取り、
最後までカリカリのまま、できたての食感が楽しめるので、
見た目だけでなく、機能的にも気に入っています!
また、このお皿はチーク材ですが、
建材や家具等で使用された端材が使われており、
更に、そこで出た廃材も小物用としても活用しているということで、
自然の恵みを大事にしている理念にも、共感します。
作り手によると、この木のお皿は、
使い続けることによって、味わいが出てくるようで・・・
普通は、購入した時が最高の状態だと思ってましたが、
どうやら工業製品に囲まれた生活によって、
そんな価値観がつくられたのかもしれません。
何が自然なのかを見失わないためにも、
身の回りに、自然物を増やしていこうと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子