昨日社内で、ひな祭りの室礼をしました。
いつもは、お稽古の先生に習ったように、
社内でしつらえますが、
今回は、お稽古に行けなかったので、
先生の本を参考にしながら、
ひな祭りということもあり、
社内の女性クルーに協力してもらいました。
まずは「飾り蛤」をつくります。
蛤は、その一対以外に合う貝殻がないことから、
女性の貞操を表したり、
水が汚れるとよそに移動するところからも、
女性の純潔の象徴でもあり・・・
更には、蛤の古名は「うむぎ」で「産喜」の字をあてて、
出産の安全を託すこともできるといいます。
続けて、「紙びな」ですが、
器用なクルーのおかげで、
美しいものができあがりました!
室礼や行事、仕事において、
一人より一緒に取り組む方が豊かなものがうまれることを実感し、
楽しむためにも、とても自然なことだと感じました。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子