自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2014/03/18

聞こえてくる音の変化

毎朝、ランニングをしている時は、
イヤホンをして音楽を聞きながらでしたが、

今朝、たまたまipodを忘れてしまい、音楽なしで走っていると、
公園周辺では、スズメの鳴き声に溢れていることに気付きました。

同じルートを走っているのに、聞こえてくる音が変わり、
新たな発見に、心がワクワクしました。

そんな中、大通り沿いを走ると、そんな鳴き声はパタッと消え・・・
車の通る音に変わりました。

普段は気付きませんでしたが、
スズメからしてみれば、昔と比べて東京は、
随分住みにくい場所になってしまったのかもしれません。

そして、スズメ以外の他の生き物にとっても、
同じことが言えるかもしれません。

更には、人間にとっても、ある面からみれば非常に不自然で、
住みにくい場所なのかもしれません。

そんなことを感じながら・・・
これから走る時は、イヤホンで自分の好きな音楽を聴くだけではなく、

鳥の声、虫の声、風の音、車の音、人の声等・・・色々な音を聞き、
自分の世界を広げ、沢山の発見ができたらと感じました。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子