自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2014/03/29

実践からの意識付け

先日社内で実践した一円対話の中で、
「最近、自然に対して美しいと感じたこと・感動したこと」を、
共有する機会がありました。

味噌作りでの感動や、桜開花の美しさ等、
各々のクルーの視点から感じたことを聴くことができ、
共感や新たな発見がありました。

その後、その日の一円対話を振り返る中で、
「自然を身近に感じていないと、話しづらいテーマかも・・・」
という意見が出てきました。

私自身は、身近で話しやすいテーマだったこともあり、
もしかすると、毎日この「自然から学ぶブログ」を書いているから、
以前に比べて、自然が身近になってきたのかもしれないと感じました。

「自然から学ぶこと」は勿論ですが、「感謝」や「おもいやり」等、
自分が大事にしたい生き方は忘れないように、
日々意識し続けたいと感じることは多いものの、
なかなか難しさも感じていますが、

意識が高まったり、継続できるようになるには、
日々の実践・習慣を変えていくことが、
自然な方法なのかもしれないと、実感し始めています。

「意識し続けよう」と頭で頑張るのではなく、
具体的な実践・習慣を通して、自然と変われたらと思います。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子