先日から、自宅マンションのエントランスでは、
管理人さんによって、五月人形が飾られています。
「端午の節句」ももうすぐだなぁと感じながら、
社内の受付のお飾りも変えました。
この鎧や兜を飾ることは、武家社会から生まれた風習で、
身の安全を願って神社にお参りする時に、
鎧や兜を奉納するしきたりに由来しているようです。
鎧や兜を「戦いの道具」と受け取れそうですが、
武将にとっては自分の身を護る大切な道具であり、
シンボルとしての精神的な意味がある大切な宝物だったといい、
現在では、事故や病気から、大切な子どもを
護ってくれるようにという願いが込められているわけです。
先人のように、ものや道具に対して、
しっかりと命を感じられる自分でありたいと、改めて感じました。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子