自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2014/04/25

疲れ・ストレス

昨日、弊社の代表から
「適度な疲れやストレスは悪いものではない」という話しがあり、
自分の中で、ハッとしました。

「疲れた」という言葉は、
現代において、日常的に耳にしますし、
自分もついつい、口に出したりしてますが・・・

疲れやストレスについて、
自分自身、どこかで「良くないこと」と、
マイナスなイメージを持っていました。

しかし、疲れているけど、イキイキしている人も世の中には沢山いますし、
適度なストレスによって、強く逞しく成長するということは、
大人になった今でも、確かにあると感じます。

自分自身も、以前長期間、自然環境の中に身を置いていた時、
最初は、木や竹をさわると、すぐにトゲがささり、
軍手なしではいられなかったのに、
何日か経つと、次第に皮膚が強くなり、軍手なしでも大丈夫になったりしました。

これも、風や太陽の光、植物との頻繁な関わり等、
自然からの適度なストレスを受け、
五感を通して、体が自然に合わさり強くなっていったのだと思います。

疲れやストレスは、過剰になると確かに危険ですが、
痛みや病気と同じく、
それがないと無理し続けてしまうことになりかねないので、

疲れやストレスが全くない不自然な環境を求めるのでなく、
適度な疲れやストレスを受け入れて、
自分と対話しながら、強くなれたらと思います。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子