新卒の採用面接を通して、
自分の立ち位置を見直す機会を頂いてます。
振り返ると・・・私自身、学生時代は問題意識もかなり低く、
「やりたいこと」も見つからず、
自分の人生において、重要なはずである就職活動でさえ、
周りに流されていたところが大きく、
決まった会社で、まずは社会人として成長できたらいいなぁと、
ボンヤリ考えている程度でした。
そして、社会人になって、沢山の方々にお世話になり、
目の前の仕事を懸命に取り組みつつも、
心のどこかで「このままでいいのか?」と問いながら、
結局、入社6年目にして、退職を決意しました。
その後、それまでできなかった様々な経験をさせて頂き、
就職活動の際に、沢山の会社と出逢い、自分と向き合っていく中で、
だんだんと自分のやりたいことや夢が見えてきて、
ようやく出逢えたのが「カグヤ」でした。
正直に働ける今の職場環境は、
自分の守りたいものを守れる場でもあり、
勿論、大変なことは沢山ありますが、
それでも胸をはって、幸せだと言える自分になれた気がします。
それでも、カグヤへの入社前は、
これが最後の転職だと思い、本当にこの道でいいのかと、
なかなか自分で決められず、悩みに悩んでいました。
そんな中、弊社代表からは、
「納得いく就職活動をして下さい」
という言葉を頂きました。
自分を尊重して頂けたこの言葉は、
今でも私の心の中に、感謝として、とても強く残っています。
アルバイト経験のある学生は多いものの、
やはり就職活動は、学生が初めて社会と触れる大切な場だと思います。
これから社会を担う、沢山の可能性を持つ学生に対し、
今後の人生にとって、何か役立つ出逢いとなれるよう、
自分自身、真摯に向き合いたいと感じます。
そして、やられて嬉しかったことを、
自分もやりたいと思うのは、自然なこと。
自分と同じように悩む学生を前にして、
代表がしてくれたように、
相手を評価する関わりではなく、
相手と本気で向き合い、寄り添って、
見守れる自分でありたいと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子