自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2014/05/22

一部ではなく全体を

社内や自宅の稲にも、タニシ等が加わり、
なんだか賑やかになってきましたが、

この「稲の方ではなく、周囲の生態系の方を豊かにしている」という、
藤﨑農場の考え方。

これは、何か一つを対象にして、良くしようということではなく、
全体が良くなれば、その中の一つも自ずと良くなるという、
とても自然な考え方だと感じます。

組織や仕事で考えてみても、
誰か一人を良くしようというよりも、
全体にとって良くなる方法を選ぶことで、
結果、一人ひとりが自ずと良くなるのだと思います。

そんなことから考えてみても、
やっぱり、自分さえ良ければいい・・・ではなく、

一緒に働く仲間やお客様等、
自分の周りも一緒に良くなるような方法を考え、
選んでいきたいと思います。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子