昨日も発信したとおり、
最近では、小麦畑をあまり見かけないため、
周りの方々からも、珍しがられることが多い中・・・
「収穫したら、麦わらを少しもらえないか?」と、
近くの畑の方から声をかけられました。
どうやらお盆で「迎え火」に麦わらを使っているが、
最近はなかなか手に入りづらい・・・
ということです。
ちょうど昨年、お盆をテーマにした室礼教室で、
先祖の霊が迷わないように、わらやおがら等を燃やして
迎え火を焚くことを知りましたが、
実際に、こうして来月には収穫を迎えそうな小麦を見ていると、
お盆の時期に、収穫後の麦わらをつかうのも、
時期が一致するため、納得できます。
室礼をしていると、
行事が自然と密接に繋がっていることを感じますが、
こうして自然が身近になればなるほど、
頭で理解するというよりも、
段々といろいろな繋がりが見えて、
自然に理解できるものだと感じました。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子