自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2014/06/05

仲間のベランダ田んぼ

仲間のクルーがベランダで育てている稲。

持って帰ってすぐ枯れてしまい、
小さい緑の部分が、2、3本程という危機的状態でしたが・・・

先週、土を変えて、たにしを入れて、苗を植え替えたところ、
元気に復活したようです!

実は、植替えてすぐは、稲もタニシも暑さのせいか弱々しかったそうで、
どちらかというと稲よりも一緒にいるタニシが暑くてかわいそう・・・と思い、
日陰に移したところ、どんどん元気になったといいます。

藤﨑農場の田んぼでも、
稲を取り巻く生態系を豊かにしていくことを大事にしていましたが、

小さなベランダ田んぼも同じように、
取り巻く生き物達を大事にしていくことで、
結果、稲にとってもよいということを感じます。

「ベランダだから・・・」「社内だから・・・」と言い訳せずに、
目の前の環境で、精一杯愛情をこめたり、
できることを工夫していく姿勢を大事にしたいと思います。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子