先日、オフィスビル全体での「火災避難訓練」がありました。
今回、弊社が火元を担当する機会を頂き、
消防署の方や、ビルの防火防災担当の方々も一緒に、
各々「消火班」や「通報班」「誘導班」等の役割にわかれて、
訓練を行いました。
実際に訓練を行うと、思ったよりも動けないことに気付け、
「見るとやる」「聞くとやる」のでは、
全然違うことを体感しました。
更に、訓練を重ねる度に、自分の想定の甘さに気付き、
改善点が見えてきて、よりよい環境がつくれたり、
動き自体も、どんどんよくなったり・・・
改めて、訓練を積んでいくことの大切さを感じました。
また当日は、ビル全体から240名の方が避難され、
東日本大震災以降の防災意識の高まりを感じずにはいられません。
仕事も同じく、訓練を積めば着実に力はつき、
そうでなければ、一向に力がつかないということは、
自然なことだと思います。
「訓練」を甘く見ないようにしたいと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子