自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2014/06/29

大豆の種蒔き

本日、実家の畑に行き、小麦収穫後のスペースに、
大豆、黒豆の種を蒔きました。

不耕起ということで、雑草もそのままに、
ひとまず種を蒔くところだけ掘って、
2粒ずつ丁寧に蒔いていきました。

大豆はマメ科植物で、その根には根粒菌が共生しており、
その根粒菌には、空気中の窒素ガスを取り込んで
寄生植物に供給するという性質があるために、
緑肥として役立っているということです。

こんな風に、自分の見えない世界でも、
沢山の生き物が、各々の力を発揮して役に立っているとは感動です。

小麦で痩せた土地も、これで回復するのか楽しみです。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子