昨日は、関東でも梅雨明けが発表されましたが、
本日は「大暑(たいしょ)」。
いかにも暑そうな名前ですが・・・
「大暑」は二十四節気のひとつで、
太陽の黄経が120度に達し、暑さがもっとも激しくなる時期です。
梅雨が明け、急に気温が上がるこの時期は、
体が暑さに慣れていないため気温よりも暑く感じられるということで・・・
関東でも、今日はその名のとおり、
厳しい暑さから、夏の到来を強く感じます。
農家にとっては田の草取り等、
暑い中での農作業が辛い節目の日ということで、
本当に頭が下がる思いです。
またこの時期は、蒸し暑さに襲われることで体力の消耗が激しくなるため、
夏バテ防止のために栄養のつくウナギを食べる習慣がありますが、
最近では、天ぷらや焼き肉を食べる方も多いようです。
(ちなみに本日7月23日は「天ぷらの日」でもあるそうです)
それにしても、「食は命の源」だと思うと、
食べ物で元気に過ごそうというのは、
昔も今も変わらず、自然のことですね。
皆さま、厳しい暑さが続きますので、
栄養をとって、どうぞご自愛くださいませ。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子