先日、産休中のクルーに会いに行きました。
出産予定が、来月はじめということで、
無事の出産を祈って、
皆で書いた色紙を自宅へ届けに行きました!
すると彼女が、
「そういえば、この前掃除してたら、
初めての出産前の時にもらった色紙も出てきたよ~」と、
当時贈った色紙を見せてくれました。
その頃の色紙を見ると、
書いているメンバーも、今回とは随分かわっており、
会社の変化も感じつつ・・・
更には、自分のメッセージを読むと、
当時の思いがよみがえってきて、
なんだか懐かしさがこみあげてきました。
そこには、安産を願うメッセージと共に、
「ママにも働きやすい会社にしてみせます!」というメッセージが。
カグヤ史上初めて、女性社員が子どもを産むということで、
誰もが「母親が働く」イメージをつかめなかったあの頃。
それでも、ずっと一緒に働きたいと思うからこそ、
彼女が出産後に、安心して戻れるようにと
意気込んでいたことを思い出します。
あれから3年半。
今、ママでも働きやすい会社になったかと問われれば、
勿論、課題は沢山ありますが・・・
それでもまたこうして二人目の安産を、
職場の仲間として、祈ることができるのは、
これまで皆で一緒に、頑張ってきたからこそだと感じます。
人生に何度もない、命の誕生である「出産」。
そんな人生の節目を、仲間として一緒に大事にできることは、
とても自然なことだと感じると共に、
そんな仲間に巡り合えたことは、
なんとも幸せなことだと改めて感じています。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子