一昨日9/8は「中秋の名月」だったものの、
残念ながら、東京ではお月さまを見ることはできませんでしたが、
月が地球に接近し、通常よりも大きくみえるという
昨日9/9の「スーパームーン」は、バッチリ見ることができました!
そんな中で、今は社内受付のお飾りも「お月見」バージョンです。
ちなみに、日本人は月のことを「お月さま」と呼んだりしますが、
天体に「お」と「さま」をつけて呼ぶ習慣は、
外国ではあまり見られないそうです。
これは、私たちが、
古くから月に畏敬の念を抱いてきた、精神風土の現れかもしれません。
天文学が発展する前は、空にぽっかりと浮かんで光り、
満ちたり欠けたり、更には消えたりする月は、
今以上に、神秘的な存在だったことでしょう。
秋になり空気が澄んできて、
お月様が、特に美しく見えてくるこの頃ですが、
そんな謙虚な先人たちに思いを馳せながら、
夜空を見上げてみようと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子