先日ある園の園長が、保育環境について、
「枯れた花がそのままになっているのは、
命ある花の尊厳そのものを評価していないことだから、
やめてほしい。」
と仰っていました。
切り花といえど、そこには「命」があり、
枯れて命をなくそうというのを、
そのままにしているということは、
命を粗末にしていることだと仰います。
弊社でも、社内に切り花を飾ったりしていますが、
枯れてしまった花に対して、
汚いから・・・
見た人に不快感を与えるから・・・などと、
自分が、人間都合の関わりをしていたことが、
申し訳なく、恥ずかしい気持ちになります。
きれいな花の時だけ、感謝するようなことではなく、
枯れてしまいお役目を終えた時でさえ、
寂しいながらも、 感謝の気持ちを持てる自分でありたいです。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子