自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2014/10/28

真似から始める

先週末からの鹿児島出張も昨日無事に終え、
今日は、久しぶりに社内で仕事をしています。

今回の出張では、
沢山の園の先生と触れる機会がありましたが、

共通して印象的だったのは、
皆様「子どものため」から本気で働いていて、
他園のよいところを、どんどんと真似している姿でした。

それは相手を尊敬し、本気でよいと信じているからこそで、
真似を恥ずかしいことと捉えず、

「真似です!」と堂々に言う姿は、
むしろ自信があるようにさえ見えました。

「学ぶ」の語源は「真似ぶ」とも言いますが、
学ぶ際に、まずは真似から始めるというのは、
自然なことのように感じます。

そして人は「なんのため」の目的が、本気であればある程、
そこに向かって謙虚に素直に学び、堂々と真似ることができるのだと、
先生たちの姿から感じました。

自分自身も、そもそも「なんのため」かを見失わずに、
お手本となる自然や人の真似から始め、
学んでいきたいと思います。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子