先月から、社内にある「ミミズコンポスト」。
ミミズと共に、
予想外にコバエまで仲間入りしてますが、
そんなコバエが、仕事中にも社内を舞っているため、
仕方なく「コバエホイホイ」をコンポスト内に設置すると・・・
コバエはひっかかりましたが、もはや対処療法というかんじで、
最近は、それを超える勢いで増えているのを感じます。
そんな中で、コンポスト近くの植物に水をあげていると、
あるお花の茎や葉っぱ部分に、
コバエが見事に?貼り付いているのに気付きました!
自然にコバエホイホイのような働きをしていて
「これはおもしろい!」と思ったので、
社内の仲間に声をかけると、
「わぁーすごい!」
「これは立派な植物だー!」
と盛り上がりました。
以前から、この植物は茎がベトベトしていて、
困っていたのですが、
コバエの好きな臭いなのか、甘いからなのか、
そこに自然とコバエが吸い寄せられ、
そのまま離れなくなってしまったのかもしれません。
それにしても、
植物自体は、何も変わっていないのに、
周りの環境や状況によって、
そのものの価値が変わることを感じ、
なんだか、複雑な気持ちになりました。
自分にとってよいか悪いかで、価値を決めてしまうのは、
なんだか自分都合だな・・・と違和感をおぼえつつ、
しかし「役に立つ」ことで、価値が高まるということは、
自然なことかもしれません。
自分自身も、お役にたてるような働きを追求すると同時に、
周りの働きに対して、
自分都合で「自分にとって役に立つから良し」としないよう、
注意したいと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子