昨日、月に一度の全体会議がありました。
会議日の朝は、皆で社内の円卓に集まり、
朝食をいただいてますが、
今回の「モーニング」の担当は私。
7月以来、2度目の担当となり、
前回に引き続き、
今回も、実家の畑でとれた野菜サラダをメインに、
用意させて頂きました。
今回は「今日も元気で豊かな1日になりますように」と
願いをこめたメッセージと共に、
メニュー表も用意しました。
その裏には、畑の様子や、
父親との野菜収穫シーンなどの写真を掲載し、
野菜や父の話しもさせて頂きましたが、
皆がサラダを食べながら
「美味しい!」「すごいねー!」と言ってくれ、
父や父が大切に育てた野菜をほめられて、
私自身もとても嬉しい気持ちになりました。
そして、作り手の努力や愛情、
安心・安全の食品ということが伝わると、
より美味しさも増すのだと感じました。
そう考えると、
最近はスーパーなどでも
「生産者の顔が見える食品」ということで、
生産者の笑顔の写真などを掲示して
売っているものもよく見かけ、
「なんとなく安心そう」というイメージだけで、
購入したりしてますが、
本当のところがどうなのかを考えようともせず、
ただのイメージ戦略に乗っているかもしれない
自分がいることに気付きます。
生産者と消費者が遠い関係にある
今の時代の不自然さを流さずに、
自分自身、この矛盾した社会で生活する中で、
どうすることがよりよい社会へと結びつくのかと、
自身の生き方を見つめていきたいと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子