先日参加した、里みちこさんの詩がたり会では、
里さんが、ご自分の詩を通して、
自身の人生や、詩の背景、言葉遊びの楽しさなど・・・
色々なことをお話しくださいました。
参加前から、里みちこさんの詩がたり会で学んだことを、
会社に持ち帰って還元しよう!
と意識していたこともあり、
里さんのお話しを、
ずっとメモをとりながら聴いていましたが、
終わってみると、
自分自身の心が和らいだものの、
私は皆に何を還元できるのか・・・?!
と、正直悩みました。
結局、詩語り会に参加して印象的だったのは、
自分がメモをとっていた
「文字の成立ちや意味合い」よりも、
里さんの生き方、
詩や言葉の裏にある想いだったからです。
それは、自分たちが実践している
「一円対話」にも近い感覚で、
何か、知識を学ぶ場ではなく、
感性が引き出され、心で感じる場でした。
自分自身、まだ学ぶことに対し、
いわゆる、学校授業で知識を付けることのように捉えていて、
刷り込み、不自然さがあることを感じます。
知識は勿論大切ですが、
前提として何のために学ぶのか、
知識を得たとしたら、それを何に活かすのかが、
とても大事なことであると、参加して強く感じました。
結果、予想に反して、様々な角度から学ぶことができたので、
それらの学びを、人生に活かしていきたいです。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子