自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2014/12/13

学びを人生に活かす

先日参加した、里みちこさんの詩がたり会では、

里さんが、ご自分の詩を通して、
自身の人生や、詩の背景、言葉遊びの楽しさなど・・・
色々なことをお話しくださいました。

参加前から、里みちこさんの詩がたり会で学んだことを、
会社に持ち帰って還元しよう!
と意識していたこともあり、

里さんのお話しを、
ずっとメモをとりながら聴いていましたが、

終わってみると、
自分自身の心が和らいだものの、

私は皆に何を還元できるのか・・・?!
と、正直悩みました。

結局、詩語り会に参加して印象的だったのは、

自分がメモをとっていた
「文字の成立ちや意味合い」よりも、

里さんの生き方、
詩や言葉の裏にある想いだったからです。

それは、自分たちが実践している
「一円対話」にも近い感覚で、

何か、知識を学ぶ場ではなく、
感性が引き出され、心で感じる場でした。

自分自身、まだ学ぶことに対し、
いわゆる、学校授業で知識を付けることのように捉えていて、
刷り込み、不自然さがあることを感じます。

知識は勿論大切ですが、
前提として何のために学ぶのか、
知識を得たとしたら、それを何に活かすのかが、
とても大事なことであると、参加して強く感じました。

結果、予想に反して、様々な角度から学ぶことができたので、
それらの学びを、人生に活かしていきたいです。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子