自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2014/12/28

門松

年の瀬ということで、外に出ると、
門松などの正月飾りを目にするようになりました。

ちなみに、門松は、
新年に年神様が降りてくるときの目印ということで、

昔から、常緑の松は神が宿る木と考えられ、
後に竹が長寿を招く縁起ものとして添えられたようです。

また、門松を12月29日に飾るのは「二重苦」、
更に、9の末日でもあるので「苦待つ」に通じるとされ、

また12月31日に飾るのは「一夜飾り」「一日飾り」といって
神をおろそかにするということから、

それぞれ避けるそうです。

子どもの頃から、なんとなく目にしていた門松ですが、
調べてみると、実は知らないことばかり。

少しでも、先人が見えていたもの、
大事にしていたことに触れながら、
行事を味わっていけたらと思います。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子