自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2015/01/19

言葉に出る

1/16に発信させて頂いた
「繋がりから変わる」のブログ。

ブログ文末にある
「大変でも、自分を変えていきたいと思います。」
という文章を心配してか、

先日、ブログを読んで下さった方から、
メールを頂きました。

そして、そのメールを通して、
「角を矯めて牛を殺す」という諺と出逢いました。

その意味は・・・
「小さな欠点を無理に直そうとして、
かえって全体をだめにすることのたとえ」。

その方からは、

「大変な思いまでして変える。というのは、
 牛の角を矯めることになると感じました。
 よ~しっ!って、チャレンジする気持ち、
 ワクワクする気持ちなら、顔晴れるからいいね!
 と感じましたよ。」と、

あたたかな言葉を頂き、
「子ども第一主義」で働く中でも、
とても大切なことに気付かせて頂きました。

そしてふと、使っている言葉を振り返ると、
自分の心情が自然と出ていることに気付きました。

それも含め、今回のことを考えてみたところ、
やっぱり今は「やってみたい!変わってみたい!」の気持ちが強いので、
挑戦してみようと思いました。

大変だけど「変わりたい」とワクワクしているなら、
それは、心配いらないことですが、

大変だけど「変わらねばならない」となっている時は、
自分を責めている可能性があるので、

都度、自分の使っている言葉を振り返って、
「自分を責めていないか?」「ワクワクしているか?」を見つめながら、
自分磨きを楽しんでいけたらと思います。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子