先日、外食でカラアゲを食べると・・・
鶏肉が合わなかったのか、油が劣化していたのか、
胃腸の調子が悪くなって、数時間後には嘔吐し、
一夜明けても食欲も戻らず、苦しい時間が続きました。
ただ、おかげさまで、睡眠を十分にとり、
白湯を飲んだり、玄米がゆを食べる等で、
結果、1日で回復することができました。
今回、子どもの頃に胃腸が弱かったことも思い出し、
そんな自分の弱さや、
年齢的なものが原因だと思っていましたが、
よくよく考えてみると、
普段からわりと体によい食べ物を食べ続けているため、
体に悪い食べ物に、身体が敏感に反応したのでは?!
とも思いました。
体に悪いものは、そもそも本当に美味しいとは感じなくなり、
そういう食べ物を体内に取り込んでも、
身体が受け付けないものです。
毒になるものに対して敏感というのは、
「身体の智慧」であり、むしろ自然なことだと感じます。
そして、本当に具合が悪くなったら、
病院に行くことも大切ですが、
その原因が生活の中にないかどうかを
自分で考えることも、同じくらい大切だと思いました。
今回、辛い体験ではありましたが、
ちゃんと反応してくれた身体をほめつつ、
生活を見直すことで、健康を育んでいけたらと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子