自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2015/01/31

福豆

昨日、穴八幡参道の出店で、
福豆を買いました!

お福さんの箕付きで、
この箕には、豆撒きが終わったら、

「始終ご縁(しじゅうごえん)がありますように」
と四十五円入れて玄関に置いておくと、お守りになることを、
お店の方が教えてくれました。

我が家でも、毎年節分の日には、
「鬼は外!福は内!」と声を出しながら福豆を撒き、
年の数の豆を食べて厄除けを行っていましたが、

これは、福を年の数だけ身体に取り入れることで、
「次の年も健康で幸せに過ごせますように」という願いから。

数え年で1つ多めにいただくのも、
(地方によって異なるようですが・・・)

そんな「次の年」への願いが込められています。

ひとつひとつに感謝や祈りが込められた伝統行事。
丁寧に「事を行って(=行事)」いきたいです。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子