自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2015/02/23

東京マラソン2015

昨日は「東京マラソン2015」が開催されました。

自分自身、昨年の3月に、
人生初のフルマラソンを名古屋で走った時に、

沿道の方々の応援に、とても支えられ・・・

「次は自分も応援したい」という思いもあったので、

今回、近所ということもあり、
応援しに行ってみました!

都庁がスタート地点ということで、

朝練も兼ねて、
ランニングウェアで、都庁方面へ走って、
スタート前のランナーの様子を見に行くと、
(参加者と間違えられ、まぎらわしいかんじでした・・・^^;)

すごい人の数に、驚きました!

(後で知ったのですが、
36000人もの参加者だったとか)

その後、回り道で、
スタート地点を少し進んだところまで走り、
沿道で、ランナーが来るのを待つことに。

最初に、車いすの走者が・・・

続いて、先頭集団があっという間に通り過ぎ、

その後、沢山の市民ランナーが
続々と、目の前を走っていきました!

ランナーには、

外国人やお年寄り、視覚障碍者や、
赤ちゃんをおぶったお父さん、
仮装した人や、ビジネススーツの方など・・・

実に様々な方の姿が。

スタート地点付近だったこともあり、
まだ、ワクワクと元気そうなランナーの様子が
目立ちましたが、

中には、既に歩いていたり、
足を引きずっている方もいて・・・

「いってらっしゃい!」
「頑張って下さーい!」
「マイペースで!」と
拍手をしながらエールを送ったり、
ハイタッチをし・・・

自分が走ったマラソンを思い出しながら、
この後、各々にどんなドラマが待っているのかと想像すると、
なんだか胸にこみあげるものがありました。

また、昨年走った時は、
周囲の応援によって、沢山の力を頂きましたが、

今度は、応援する側でランナーを見ていると、
やっぱり、勇気や力を頂くこととなり、

なんだか、マラソンの奥深さを感じました。

今年も、縁があり、
来月8日に、名古屋のフルマラソンを走る機会を頂きましたが、

走ること自体は、やや不安もあるものの・・・

昨日のランナーの姿を見たら、
今年もどんな感動があるかと思うと、
なんだか楽しみになってきました。

知人でなくても、
こんな風に力を頂いたり、与えたり・・・

そこに、人の自然な関係を感じました。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子