今回のフルマラソンでは、
23km地点で、ひざが痛くなり、
「完走できるかな?」
と不安な気持ちがよぎりました。
昨年は、初めてのフルマラソンということもあり、
全てが新鮮で、楽しく走れた印象がありますが、
むしろ、2回目となる今年の方が、
色々考えたり、早い段階でひざも痛くなったりと、
正直、苦しい気持ちが大きかったと感じます。
そして、足が痛くて走れなくなった時、
精神力で乗り越えられるものでもなく、
体がついてこないことに、悔しい気持ちが湧いてきて、
フルマラソンを走るには、
それなりの準備が必要だったことを、痛感しました。
この結果は、ある意味で、
準備に裏付けられたもので、
練習を振り返ると、普段朝15分程度走り、
当日の1週間前に、10Km走るのみでした。
ただそれも「毎朝走る」と決めたにも関わらず、
朝起きると、自分の甘さにまけ、
自分との約束を守れない日があったことを思い出しました。
苦しい中で走りながら、
「この42.195Kmを走ることよりも、
日々の練習を積む方がもっと大変なことだな・・・」と
正直、感じました。
練習と本番を分けていることは、不自然であり、
日々の実践を積んでいくことの大切さを、
改めて、学ぶ体験になりました。
おかげで、「また走りたい!」という気持ちも湧いてきて、
だからこそ、日々の実践をしっかり積んで、
また、挑戦したいと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子