自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2015/06/20

皆のために

先日、出張中に、

いつもカグヤを見守って下さる
ミッションパートナーの方から、

「会社への意識を離さないようにね」と
お声をいただきました。

その時は、弊社代表も海外出張ということもあり、
社内が手薄になっていたのですが、

そんな中で、こんな言葉を頂いた時、

「そうか。こんな時こそ、皆の安心のために、
 会社や仲間のことを考えていないとな。」と思い、

出張先でも、一緒に出張にいったクルーと、

仲間へ電話をしたり、

移動中や食事の時間なども、
終始、会社や仲間、お客様のことを話しをしたりと

強く意識をしたわけではありませんが、
そんな思いを持ちながら、会社への意識を離さないままに、
出張を終えました。

今、振り返ってみると、

むしろ、自分自身が繋がりの中で、
逆に守られているような安心感がありました。

「皆のために」なんて思っているのは、
むしろおこがましいことなのかもしれません。

自分も含まれた「皆のために」と、
自分と相手がわかれていない
自然な状態を、大事にしていきたいです。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子