自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2015/07/03

感謝で健全な心に

昨日は、月に一度の全体会議。

全クルーやミッションパートナーが集まって、

先月を振り返りながら、
初心や理念、会社全体の方向性や優先順位を
確認していく場になるのですが、

当日は、会議だけでなく、

仲間や会社のめでたいこと(誕生日など)をお祝いしたり、

この1か月の写真をムービーにした
「ときめきムービー」を皆で見て振り返ったりと、

多くの社内実践も行っています。

またそんな実践の中には、
「社内木鶏」というものもあります。

こちらは、人間学を学ぶ情報誌「致知」を読んだ感想文を
事前に各自が用意してきて、
その内容を共有し、学び合う・・・というものです。

◆致知  http://www.chichi.co.jp/info

迷い惑わず、確固たる自分を持って、
信じた道を歩んでいけるよう、皆で学んでいるのですが、

昨日は、風邪だったので、

「体調が悪いのに出社するのは、厳しいかも・・・」と
どこかで思いつつも、

「ひとまずできるところまでやってみよう」と思い、
辛いながらも感想文を書いてみたところ・・・

書いているうちに、自分の初心や、

自分がどれだけ恵まれているのか、
やりたいことをやらせてもらっているのか・・・と、

働く喜び、豊かさを思い出すことができ、

感想を書いた後には、

体の調子はいまいちでしたが、
心の状態は、晴れやかになってくるのを感じました。

「病は気から」なんて言葉もありますが、

感謝の気持ちが湧いてくると、
自然と気持ちは健全になってくることを感じます。

調子の悪い時は、
ついつい「自分はこんなに大変・・・」と、
被害妄想に陥りそうになりますが、

そんな時こそ、
今あるありがたいものに目を向け、
感謝の気持ちを、取り戻していけたらと思います。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子