先日、出張で四国に向かうため、
飛行機に乗りましたが、
離陸前に、子どもの泣き声が聞こえてきました。
必死に泣くその声をきき、
「飛行機がこわいんだろうな」と思ってたのですが、
よくよく考えてみると、
もともと人間は、陸の上で生活しているわけで、
そんな私たちが空を飛ぶということは、
非日常で、不自然なことなのかもしれません。
そして、そんなこわさを、子どもの方が
直感的に感じているのではと思いました。
自分自身、飛行機に慣れてしまって、
こわいという感覚も薄れてきてましたが、
なんかこわい・・・少し違和感がある・・・
というような原始的な感性を、
知的ではないからと否定せずに、
大事にしていけたらと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子