今回3日間程滞在したスイスの山小屋は、
大学時代に一緒に建築を学んだ友人が
設計や施工に携わっており、
もうすぐ完成間近のところに、宿泊をさせてもらいました!
そちらの山小屋は、
築250年の牛小屋を改築したところで、
もう古いため、村人には、取壊しを望む人も多くいたそうですが、
州が文化保護の意味で、保存することを決め、
建築家である友人に声がかかったといいます。
もう4年程前から
こちらのプロジェクトを進めているそうですが、
中に入ると、
日本的なふすまや、木のお風呂を取り入れていて、
スイス建築と日本建築、もともとあった牛小屋が調和した、
とても自然で居心地の良い場所でした。
古いから壊す、捨てる・・・という考え方ではなく、
あるものやその土地、人のチカラの活かし合うことを
自分自身も大事にしたいと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子