自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2015/10/03

カヤ

最近は近所を散歩していると、
金木犀の香りがしたり、

金木犀

どんぐりの実が落ちていたり、

どんぐり

すっかり秋を感じるようになりましたが・・・

社内ガーデンも、
先日、シクラメンや菊などが仲間入りして、
秋の装いになりました!

シクラメン

そんな植物の植え替えの時に、

これまで稲だと思われていたものが、
「カヤ」であることが発覚!

かや1

社内ガーデンでの、初めての「カヤ」の登場。

どこかで種がまぎれたのでしょうか・・・?!
室内空間なのに、不思議なものです。

それにしても、「カヤ」という名前は
よく聞いたことがあったのですが、

「これがカヤです」と教えてもらったのは初めて(記憶上)で、
実物が見れたのは、なんだか嬉しかったです。

子どもの頃、よく外遊びをしていたクルーから
教えてもらったのですが、
当時は、よくこの「カヤ」で、手を切ったそうで・・・

実際に葉のふちを触ってみると、

葉の先に向かって触るとなめらかでしたが、
逆方向に向かって触るとキザキザしており、
確かに切れそうなかんじでした。

かや2

「百聞は一見にしかず」とは言いますが、

子どもの頃、どちらかというと
あまり自然に触れてこなかったからこそ、

「もう遅い・・・」なんて思わずに、

むしろ今から体験できる未知の世界を
楽しんでいけたらと思います。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子