自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2015/10/14

スロープ

先日、キャリーケースを運んでいる時、
あまりの荷物の重さもあって、
道のちょっとしたデコボコが気になり、

段差が少ない道を選びながら
歩いていたのですが・・・

そんな時、ある場所では、
段差解消のゴム製のスロープに救われました!

スロープ

そこは駐輪場で、自転車を利用する方がよく通るため
用意されていたのだと思いますが、

そのスロープのおかげで、
荷物の重さも感じず、滑らかに進むことができて、

そのスロープにも、
それを用意してくれた方にも、
なんだか感動してしまいました!

スロープを考えた人
それをつくった人
それを設置してくれた人がいる・・・

「働くことは、傍(はた)を楽にする」なんて言葉もありますが、
こんな風に誰かの助けになる働きこそ、自然なことであり、
とても素敵なことだと、改めて感じました。

そう思うと、実は普段は気づいていないだけで、
身の回りは、そんな誰かの優しさに溢れているのかもしれません。

直接的でも間接的でも、やっぱり誰かの喜ぶ働きができたり、
そんな働きに気付ける自分であれたらと思います。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子