最近、友人や会社の仲間と話す中、
不安や悩みについての話しも出たりしますが・・・
そこには、共通して
「比較」「正解探し」「結果重視」などの
刷り込みが見えてきます。
これは、教育や家庭など、自分をとりまく環境によってできあがった
いわゆる「常識的」な価値観のようでもありますが、
そこには、勝手に「誰々のために、期待にこたえないと」と
自分自身にプレッシャーを与えてしまうようなかんじで、
どこか「生き辛さ」を感じずにはいられず・・・
個人の問題というよりは、社会問題のようにも見えます。
それは、自分自身も含め、
多かれ少なかれ持っている「刷り込み」でもあり、
自分らしく自然体で生きる上では、
そんな自分自身の中にある「刷り込み」と
向き合う必要があるのかもしれません。
本来、自分らしさは人と「比較」するものでもなく・・・
また、自分の人生や選択に「正解」があるわけでもなく、
自分が求める自分のありたい姿であれば、
究極は、何を選んでも選ばなくても、何でもいいのだと思います。
更には、自分の人生は「結果」だけではかれるものではなく、
そこにいたる瞬間瞬間に、どう自分らしく生きてきたかと、
そのプロセス自体が、人生そのもののような気がします。
自分らしくありのままで生きることは、
自然で幸せな生き方だと感じるからこそ、
「比較」「正解探し」「結果重視」などの刷り込みに
自分自身も持っていかれないように注意し、
そんな自分の生き方を通して、
子どもたちに対しても、少しでも勇気や希望になれたらと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子