古民家で過ごしてみると、
電気を消していたこともあって、
夜が更けていく感覚がありました。
今は、時計をみて時間を確認しているものの、
夜が更けていく・・・という感じはあまりしませんが
昔の人たちは、そんな風に
夜が更けていく感覚を持って、
暮らしていたのかもしれません。
電気をつけていると
それこそ自分都合で便利に
何時まででも明るく過ごせてしまいますが、
夜が更けていく・・・
夜が明けていく・・・
そんな感覚が得られる程に、
自然に逆らわないで、
自分たちの方が自然のリズムに合わせていたのだと思うと、
やっぱり昔の人の生き方には、謙虚さを感じます。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子