私たちの会社では、働くことだけでなく、人生においても、
「子ども第一主義」の理念を優先していこうと、
日々仲間と共に切磋琢磨・・・というかんじです。
私は、カグヤに転職して8年目になりますが、
これまで、忙しさや余裕のなさから、
視野が狭くなってしまった時などには、
理念から内省することで、
自分自身が本当に大事にしたかったことを
思い出し救われることが多くありました。
そもそもカグヤに入社前、私自身は、
理念に共感できる会社で、
更には、その理念を飾り物としてではなく、
本気で大事にしている会社で、
自分に正直に働きたい
誇りを持って働きたい
・・・という思いで、転職活動をし、
運よくカグヤに出逢えました。
それからは、おかげさまで、
少しずつ、でも確実に、
自分の夢や理想に近づいていることを感じていますが、
もし、自分自身や組織の理念が明確でなければ、
すぐに目的を見失い、目標や手段を、その目的と勘違いして、
本来望んでいた目的とは別のところで、
がむしゃらに頑張ってしまう・・・ということが
起こりやすいのではと、危機感を覚えますし、
それでは限りある人生がもったいないようにも思います。
そう考えると・・・
これまで、弊社で保育園の理念を明確にし
実際にそれに向かって進んでいる先生たちから、
「理念が守ってくれている」
「理念ブックがお守りになっている」等のお声を、
よくいただきましたが、
これは「正直者(理念や目的に対して)を守ってくれる」
ということなのだと思います。
理念のない組織や、理念が見えない組織では、
能力の高い人が優先されたり、
ベテランや上司が絶対的になったり、
短期的に結果を出す結果主義に走ったりすることも多いでしょう。
(そのような理念ならよいのでしょうが・・・)
しかし、ありのままに正直にいられるのは
とても自然なことだと感じるからこそ、
みんなで理念を優先して、
フラットに同じ方向をみていくことを大事にしていきたいと、
改めて感じています。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子