先日、会社の仲間と
山を登ぼる機会がありました。
同じ道を、行って帰ってきたわけですが、
帰り道に、上りが続く中、
「行きでこんなに下ってきたっけ?」と。
きっと、行きでの下り階段では
気にならない程に楽々と下っていたのでしょう。
そんな同じ道なのに、
下りの楽な時は気にもとめなかったことが、
帰りで上りに変わって大変になると、
気にならずにはいられず・・・
なんだか「人生」にも共通するように感じます。
思えば、自分の人生を振り返っても、
記憶に残っているのは、何もない楽な時よりも、
大変さが伴っている時が多いです。
「大変なことは悪いこと」と思いがちですが、
大変さを避けて楽ばかり選ぶのは、
なんだか勿体ないような気がします。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子