自然から学ぶ

私たちの復興「自分たちに出来る事をする」

カグヤでは2011年の東日本震災から、自分たちなりに復興を始めました。それは、「自然から学び、自然に沿った本来的な生き方を実践する」こと。これまでの人間都合の生き方を改め、自然のつながりの中で生きる取り組みをご紹介いたします。

2015/12/20

全体を見る

実家の畑の柚子の木には、
奥で所狭しと実がなっていました!

柚子2_151219

あまりの密度で、
実が枝にくいこんでます・・・^^;

柚子1_151219

「本当は、こんなにギュウギュウになる前に
とったほうがいいんだけどね」と言いながら・・・

父と協力し、枝をかきわけ収穫してみると、
やっぱり、いびつなカタチです。

柚子3_151219

今年は柚子が当たり年で、
沢山の実がなったようですが、

柚子の木にはトゲがあるため、
どうしても、手前のとりやすいものから収穫し、
こんな状態になったのか、

沢山の実がなったため、
この状態に気付きながらも、
特に気にしていなかったのか、

そもそも死角だったため、
気付いていなかったのか、

父には、特に確認はしていませんが・・・

なんとなく、ギュウギュウの柚子を見て、

人間だったら、満員電車の中のようで、
居心地悪そうだな・・・と思い、

全体を見て、手をかけたり、
実の取り方も順番など色々と考えた方が、

どの柚子も心地よく育つのでは・・・と感じました。

一つひとつ、一人ひとりを大事にしたいからこそ、
全体を見ることを大事にできたらと思います。

かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子