実家でも、新年を迎えるにあたって、
お正月の花々がいけられたり、
室礼がされていました。
葉牡丹や千両、南天etc・・・縁起が良さそうですが、
その背景には、母方の祖母が昔描いた「猿の色紙」が。
また、玄関横には、水仙と一緒に、
いくつかの折り鶴やくす玉が!
「これってもしかして・・・?!」と思い、
母親に聞いてみると・・・
7年前に亡くなった父方の祖母が折ったものでした。
100歳まで生きた祖母が、
生前、よく折り紙を折っていましたが、
それらの折り鶴やくす玉を見ると、
そんな祖母を思い出し、
お正月から、なんだか見守りを感じられました。
そして、こんな風に繋がれることが、
とても素敵でありがたいことだと感じ・・・
しつらえてくれた母を、改めて尊敬する機会にもなりました。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子