今日から、二十四節気で「小寒」に入り・・・
俗に言う「寒の入り」で、寒さも厳しくなり、
これから冬本番を迎えるということですが、
例年に比べると、あまり寒くないかんじで、
なんだか逆に心配になりますね。^^;
さて、一昨日にチラッとご紹介してますが、
社内のお正月の室礼では、様々なおめでたいものを盛りました。
まずは、大きくて爽やかな香りの「晩白柚」!
晩白柚の丸い形を神楽鈴に見立て・・・
柑橘の「きつ」が「吉」に通じ、
形が大きい程「大吉」に繋がると考えられているため、
「大吉となりますように」の願いを込めてます。
また「はやとうり」は、「芽が出る」で「めでたい」。
そして、今年は申年ということで赤い「くくり猿」と、
「喜び来る」の「嘉来」に通じる「コロ柿」に、
豊穣や子孫繁栄を願う「田作り(ごまめ)」、
勝利に通じる「勝ち栗」と、
「黒豆」には「豆豆しく達者で」と健康を願います。
先月末の室礼のお稽古で意味を学び・・・
こうして、一つひとつの意味を知って盛ると、
やっぱり気持ちの入り方が違ってきます。
仲間や会社と、それを取り巻く皆様の吉運を願い・・・
皆と共に、豊かな一年が過ごせたらと思います。
かぐやかコーディネーター
宮前 奈々子